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専門誌「playboating@jp」「kayak 海を旅する本」「Fishing Area News」を創刊した編集者の釣りやカヌー、仕事に関する日記
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原発の近くにいる方が一番心配しているのは、放射能がどれくらい出てるの?ということかと。
テレビで言ってくれないなあ……なんてノンビリしてましたが、調べている人はいるもんです。

よく見るサイトで、モニタリングポスト(MP)のリストがリンクされてました。
コチラです。

で、リンクの中でも東電の福島第1、第2原発、福島原子力センターのMPは現在データなし(まったくもう!)
ですが、茨城県の環境放射線監視センターのデータは出てますので、北関東、南関東の方はご参考にしていただけるとよいかと。

しかし、数字を見たところでまったく意味が分かんないですよね。
僕もそう。
なので、ここはちょっと詳しい人の話を真に受けるしかないんですが……。

まずひとつは、この値が急激にあがっていったら、ちょっとマズいっすよ、ということ(そりゃそうだ)。

もうひとつは、たとえば今僕が見た「茨城県ひたちなか市堀口」のNal線量(そもそもこれがなんなのかよく分かりませんが、たぶんγ線量)は「811ナノシーベルト(=ナノグレイ)/時間」なんてかかれてます。
で、この数字がどれくらいかということですが、胸部レントゲンが1回で50,000ナノシーベルト。
つーことは、全然平気じゃん、ということになりそうですが……ここが数字のマジック。
レントゲンは一瞬ですが、生活していて受けるγ線量は長く浴びれば浴びるほど体に影響します。
数値は「毎時」なので、1時間そこにいれば811ナノシーベルトですが、10時間いたら8,110ナノシーベルト(もちろん放射線量は時々刻々変わりますから単純に10倍じゃないですが)。
100時間(4〜5日)いれば、81,100ナノシーベルト。
1,000時間(1ヶ月半ぐらいか?)だと、その10倍。
うむむ……ちょっと怖くなってきた。

で、やっぱり、だからといってこの数字がどうなのか分かんない、というのが実際のところですが……。

まず、1ナノシーベルトは、0.001マイクロシーベルト。
福島第1原発のデータでたとえば「15.8マイクロシーベルト」つってるのは、「15,800ナノシーベルト」。
つーことは、原発の近くに1時間いるのと、ひたちなか市堀口に20時間ほどいるのと、おんなじぐらいですね。

ちなみに自然界から受けているγ線量が80ナノシーベルト/時ぐらいっつうことですし、実際、神奈川はだいたい80ナノシーベルト/時ぐらい(今んところ)。
ということは、すでにひたちなか市(鹿志村さん、だいじょうぶかな)は自然の状態の10倍あるっつうことで。

年間100ミリシーベルト浴びるとだいぶ危険、なんていう数字もありますが、100ミリシーベルトは×1,000で10万マイクロシーベルト。

ああ、もうだんだん訳が分かんなくなってきた。
でもがんばります。

年間100,000マイクロシーベルトっつうことは、1日あたりで274マイクロシーベルト。
時間あたりにすると11〜12マイクロシーベルト。
ナノシーベルトにすると時間あたりで11,000ナノシーベルト。
ナノで(カタカナに変換しちゃった)、ひたちなか市堀口の811ナノシーベルトっつうのは、危険な値の1/10以下、と見ることもできそうです。

するとなんだ、おおざっぱに言って、自然界から受けるγ線量の100倍ぐらいになるとさすがに危険です、っつことでよいのかしら。
……判断は皆さんにおまかせします。
ひとついえるのは、うたせ湯と違って、たくさん浴びないほうがいいものだ、ということです。

僕的には、どのレベルで今の原発事故が収まるのかということが、これからその地にずうっと住んでいけるかどうかに関わってくると思います。
今の状態なら、神奈川は問題ないでしょうね(千葉のデータはありません……)。





長くなりますが、今ちょうどニュース見ていて「なるほど」と思ったこと。
バカな記者が枝野に「復興支援はどうする」的な質問してました。
枝野は「現在は復興ではなく救援の段階」的な答え。

ここ、意外とみんな勘違いしてます。
とくに安全圏に住まわれている方。

阪神淡路大震災も大変な災害でしたが、今の状況ははっきりいって桁違い。
いまだ多くの方々が亡くなり続けている現状で、スポーツで夢を!とか言い始めるのは、ちと早いかと。



さ、仕事しますか……。
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ちょっと訂正
10万マイクロシーベルト浴びると危険、的な表現をしましたが、「緊急作業従事の場合に認められている上限」と同じです。
で、ついこないだ、それが25万マイクロシーベルトまでオッケーということで(それもどーなんだ?)引き上げられてます。

あと、今、神奈川は40ナノシーベルトぐらいみたいです。
かとちゃんぺ 2011.03.18 Fri  11:44 Edit
無題
放射性物質の量がモニタリングされていて公表されていればいいのですが、今のところ見つけられていません。
放射線量が急に上がったら脱出。
アベシゲル 2011.03.18 Fri  16:59 Edit
東京は
少し猶予があるかと。
風向きにもよりますが。

でも、子供や妊婦さんは影響を受けやすいので、過敏な反応をしたほうがいいでしょうね。

悲観的な物言いで不安をあおるつもりはないですが、やっぱしもう手がつけられないんだと思いますよ。
電源が入っても、その後(数年後とかまで含めると)はまったく分かりません。

アベさんは僕と同様、もうたいして長生きしないからいいけど、子供だけは逃がしたほうがよいと思いますー。
かとちゃんぺ 2011.03.18 Fri  17:20 Edit
とりあえず
無事です。

人的被害が無かったのが幸いです。

瓦が落ちたり塀が倒れましたが家の中で布団で寝れる幸せを感じております。

水道復旧にしばらくかかりそうなんですが、避難できる状況、立場に無いんで地元でがんばります。

なお、小学校も来週登校だし、行政も復興に向けています。まずは瓦礫をかたずけて仕事も平行していきます。

御心配ありがとうございます。

カッシー@ひたちなか市 2011.03.18 Fri  19:13 Edit
避難
鹿志村さん、無事で安心しました。
連絡ありがとうございます。

立場や環境の問題、やはりありますよね。

ですが、ひとつ、「命あっての物種」ということだけは考えておいてほしいです。

放射能の問題になると、捨てなければいけない土地も出てくるかと。
現に原発の半径30キロは、すでにそうなってるように感じます。
この範囲が50キロ、100キロとならないことを願うばかりです。
かとちゃんぺ 2011.03.18 Fri  19:37 Edit
そろそろ
分かった人が多くなってきたみたいですね。

なぜ3号機が優先されているのか?

常に疑問を持って生きるって、大切なことですねー。

ま、すでに手遅れって感じもしないでもないんですが……。
かとちゃんぺ 2011.03.18 Fri  23:42 Edit
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プロフィール
HN:
加藤康一
年齢:
49
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男性
誕生日:
1967/12/04
自己紹介:
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3誌の専門誌と、DVD、単行本などの編集・発行を行なう
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